2歳で2語文、3歳で3語文が、言葉に関しての目安とされていますが、どのタイミングで単語がつながりだしてくるかは本当に子供それぞれ。保育士さんからは「単語が50まで増えてきたらつながってきますので、まずはそれを目指しましょう」と言われました。「200語で2語文、300語で3語文」と書いてある本もありました。
発達障害のある子供の脳を伸ばす療育として知られている「エジソン・アインシュタインメソッド」に、おすすめとして発語表を作ることが紹介されていたので、さっそく我が家でも次男ミッキーが2歳半頃から書き出してみました。とにかく、子供が言えた言葉をどんどん書いていきます。こんなに伸びている!と、親の側の励みになることも、プラス作用としておすすめされています。
次男ミッキーの2語文が出始めたのは、170語をすこし超えた辺りから。
色の名前や数字を覚えだした頃です。3歳半頃、療育に通い出して半年ですね。
「バンバン」(鉄砲)「しゅっしゅ」(はみがき)など、擬音語も入れて170語なので、ちゃんと言えている言葉としてはもっと少ないと思います。どれだけ促してもなかなか言えなかった「ごめんなさい」が、やっと「んめ」と言えて感動する反面、「うめ~」(おいしい)にしか聞こえないよな~と笑いました (;´д`)
長男ゲンキは言葉は早く、1歳半ですでに「イーストアイ」や「ラピート」「サンダーバード」「ロマンスカー」など、電車の名前を一生懸命しゃべっていました。(これはこれで・・・特性だったのだと今では思いますが)2語文も1歳半頃、「ワンワンいた」でした。焼き芋屋が大好きで、「い~ちや~きにも~」と歌も歌っていました。
三男ユウキも言葉は早く、1歳2ヵ月頃に「ママ」「パパ」と言い始めたと思ったら、1歳半には「でんしゃあった」と2語文で話し始めました。ユウキは単語が20個もいかないうちから2語文で話していたので、本当に個人差が激しいです。
ゲンキは図鑑好きで、ものの名前や言葉数は一番でしたが、コミュニケーション能力はユウキが最も高いように思います。兄弟の中で育っている利点もあるのでしょう。
ミッキーも言葉はとても伸びましたが、まだ「てにをは」がつきません。自然に使いこなしているユウキを見ていると、何がどうちがうんだろうな~と不思議になります。
それでも、どんどん言葉を覚えていくミッキー。
一時期、就寝前に大好きな先生の話をするのがブームだったのですが
「かーせんせい、まだまんまたべてる」
「かーせんせい、まだおふろはいってる」
「かーせんせい、まだしゅっしゅしてる」
「かーせんせい、まだテレビみてる」
「かーせんせい、もうねんねした」
この一連の流れを、ニヤニヤ笑いながら毎日くり返します。小さいストーカーです。先生、ごめんなさい。でもこれを毎日くり返すことで、現在形、過去形の使い方、「まだ」「もう」などの副詞も覚えました。今では他の会話の中でも、使いこなせるようになりました。こういうことを、くり返していくしかないのだなと思います。