陰嚢水腫ってご存知ですか?
陰嚢は、睾丸、タマタマのことです。水腫というのは、水がたまることです。要するに、タマタマに水がたまって膨れている状態のことを言います。幼児期の男の子にはよくあるようで、長男ゲンキも3歳児健診で「玉の大きさが左右で違うから、陰嚢水腫」と診断され、精密検査にまわされました。
「陰嚢水腫!?」
と聞きなれない病名&大事な部分なので、母は真っ青になりましたが Σ(゚д゚lll)
「ああ、弟もやったよ」
と実家の父母に軽く言われ
「あ、そうなん??」
とトーンダウン。(*´∀`*)
後日、こども病院で精密検査をしてもらいましたが(超音波エコーで中を診てもらいました)、「これくらいなら手術の必要はなし」(私も指摘されるまで左右差に気づかなかった)と言われ、何も処置せず帰りました。
ちなみに、弟はある日お風呂に入れようと服を脱がせたら、左の睾丸がこぶし大に腫れていたのですぐに手術(といっても日帰りですぐ終わったらしい)したようですが、状態によっては手術なしで経過観察になることも多いようです。
男の子は胎児の時期に、精巣が陰嚢の中に降りてくるのですが、その時に腹膜というお腹の中の薄い膜も一緒に引っぱってきます。産まれるまでに陰嚢の中に入り込んだ腹膜が閉じるのが普通ですが、閉じ切らずにすこしだけ穴が残った状態の子も、けっこういるようです。その小さな穴を通して、お腹から水分が入ってきてしまうために起こるのが、陰嚢水腫です。水分は出たり入ったりしているので、陰嚢も大きくなったり小さくなったりします。陰嚢の水分を抜いても、お腹とつながっているわけですから、またすぐに水がたまってしまいます。手術は、足の付け根から陰嚢とつながっている腹膜の部分を切り離す、または糸で縛るという方法が行われます。日帰りでできる、簡単な手術です。
残った穴が大きくて、腸の一部が陰嚢まで落ちてきてしまうソケイヘルニア(脱腸)の場合は、すぐに手術をする必要があります。痛い&腸閉塞を起こす危険があります。また精巣が睾丸まで降りてきていない、停留精巣も100人に3人くらいの割合で起こるそうで、男の子の乳児健診では、必ずタマタマの状態を確認されます。
ゲンキの場合は、水分がそこまでたまっていなかったこと、排泄などにまったく影響がないことなどから、「手術の必要なし」と言われました。「大きくなって(年頃になって)、大きさが違うと悩んでいるようなら手術してもいいですが」という程度で、身体的&精巣の機能的には、問題なしでした。
いや~、でも、この辺りは母にはわからんデリケートな部分なので・・・(;´・ω・)
診察とかも、旦那さんがついて行くべきだったんじゃないの??感覚的に、男の人でないと分からないんじゃないの??って感じでした。「大きさ違う」って悩んでても、思春期にそれを母に相談してくるとは、とても思えない・・・
おちんちんの洗い方も載っています!男の子のママが気になる&困ることが、写真付きで丁寧に解説されているおすすめの育児本です。
陰嚢は、睾丸、タマタマのことです。水腫というのは、水がたまることです。要するに、タマタマに水がたまって膨れている状態のことを言います。幼児期の男の子にはよくあるようで、長男ゲンキも3歳児健診で「玉の大きさが左右で違うから、陰嚢水腫」と診断され、精密検査にまわされました。
「陰嚢水腫!?」
と聞きなれない病名&大事な部分なので、母は真っ青になりましたが Σ(゚д゚lll)
「ああ、弟もやったよ」
と実家の父母に軽く言われ
「あ、そうなん??」
とトーンダウン。(*´∀`*)
後日、こども病院で精密検査をしてもらいましたが(超音波エコーで中を診てもらいました)、「これくらいなら手術の必要はなし」(私も指摘されるまで左右差に気づかなかった)と言われ、何も処置せず帰りました。
ちなみに、弟はある日お風呂に入れようと服を脱がせたら、左の睾丸がこぶし大に腫れていたのですぐに手術(といっても日帰りですぐ終わったらしい)したようですが、状態によっては手術なしで経過観察になることも多いようです。
男の子は胎児の時期に、精巣が陰嚢の中に降りてくるのですが、その時に腹膜というお腹の中の薄い膜も一緒に引っぱってきます。産まれるまでに陰嚢の中に入り込んだ腹膜が閉じるのが普通ですが、閉じ切らずにすこしだけ穴が残った状態の子も、けっこういるようです。その小さな穴を通して、お腹から水分が入ってきてしまうために起こるのが、陰嚢水腫です。水分は出たり入ったりしているので、陰嚢も大きくなったり小さくなったりします。陰嚢の水分を抜いても、お腹とつながっているわけですから、またすぐに水がたまってしまいます。手術は、足の付け根から陰嚢とつながっている腹膜の部分を切り離す、または糸で縛るという方法が行われます。日帰りでできる、簡単な手術です。
残った穴が大きくて、腸の一部が陰嚢まで落ちてきてしまうソケイヘルニア(脱腸)の場合は、すぐに手術をする必要があります。痛い&腸閉塞を起こす危険があります。また精巣が睾丸まで降りてきていない、停留精巣も100人に3人くらいの割合で起こるそうで、男の子の乳児健診では、必ずタマタマの状態を確認されます。
ゲンキの場合は、水分がそこまでたまっていなかったこと、排泄などにまったく影響がないことなどから、「手術の必要なし」と言われました。「大きくなって(年頃になって)、大きさが違うと悩んでいるようなら手術してもいいですが」という程度で、身体的&精巣の機能的には、問題なしでした。
いや~、でも、この辺りは母にはわからんデリケートな部分なので・・・(;´・ω・)
診察とかも、旦那さんがついて行くべきだったんじゃないの??感覚的に、男の人でないと分からないんじゃないの??って感じでした。「大きさ違う」って悩んでても、思春期にそれを母に相談してくるとは、とても思えない・・・
おちんちんの洗い方も載っています!男の子のママが気になる&困ることが、写真付きで丁寧に解説されているおすすめの育児本です。