おすすめの絵本をプロが選んで、毎月お届けしてくれるブッククラブ。良書が自動的に家に揃うので、おすすめのサービスです。絵本の読み聞かせは、言葉の発達だけでなく、親子のコミュニケーションとしても最適です。基本的には、子供が読んで欲しがるものを読んであげたらいいと思いますが、やっぱりいいものを読んであげたいと願うのが親心ですよね (^▽^)/
そんな、どの絵本を選んであげればいいかわからない!という方に、選書型ブッククラブはうってつけ。いくつかのブッククラブサービスがありますが、中からおすすめのものをご紹介したいと思います。
「童話館ぶっくくらぶ」
国内最大手の絵本配本サービスです。「童話館」は児童書を中心とした出版社で、1982年から始めたブッククラブは長い歴史と信頼によって支えられています。毎月2冊が届くサービスで(兄弟で別年齢のコース合わせて2冊も可)、コースや絵本の内容によって値段は変わってきますが、平均毎月2,300~2,600円、送料は一律200円です。
童話館の絵本は特別会員価格で購入できる点と、自社の絵本に偏らず、まんべんなく良書を選んで届けてくれる点がおすすめです。ロングセラーの定番本が主ですが、自分では選ばないような渋いラインナップもあり、さすがの選書が揃います。配本リストを確認し、家にある本を連絡すると別のものに差し替えてもらえますし、一度連絡したもの、上の子の利用時に届いたものは、一家庭ごとに登録されていて、配本がかぶることはありません。海外への発送もやっており、人気の高さがうかがえます。
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「絵本ナビ 絵本クラブ」
国内最大手の絵本紹介サイト「絵本ナビ」が行っている、定期購読サービスです。まずは会員登録し、年齢と誕生月を入力すると、年間の配本と料金がシュミレーションでき、そこからさらに差し替えや追加を行うことができるカスタマイズ式。月平均2~3冊が届き、料金は月平均1,500~2,600円、送料は1,500円以上で無料です。
絵本ナビは紹介レビューが豊富なので、サイト上で絵本の口コミを確認しながら選べる点と、絵本によっては試し読みができる点がおすすめです。さらに、読み終わった本や気に入らなかった本の引き取りサービスも行っており、サイト上で使えるポイントに替えてもらえるシステムも、絵本ナビならでは。
「パパ向けコース」や「プレママコース」、「大人向け絵本コース」などもあり、豊富なコース設定も楽しめますね。
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「クレヨンハウス 絵本の本棚」
童話作家落合恵子さんが始めたことで有名な、絵本専門店「クレヨンハウス」が行っているブッククラブです。「クレヨンハウス」は子供、女性、オーガニックな視点からのセレクトショップと銘打ってあるだけあり、出産祝いなどの贈り物にも喜ばれるおしゃれな絵本や雑貨が並ぶキュートなお店です。そこの目利きスタッフが選んでくれる絵本は、他とは一味違う新鮮な出会いばかり。毎月1~2冊が届き、料金は1,200~2,600円+送料330円です。
圧巻なのはコース設定で、他のブッククラブよりもダントツで多い26コースを用意。年齢別+ユーモア絵本、大人のための絵本などの内容別+新刊コースや英語絵本コース、育児雑誌「クーヨン」などの定期購読コースなど、豊富で幅広い内容から選ぶことができます。中でも、英語絵本コースは他にはなく、人気のサービスとなっています。
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他にも、こぐま社や金の星社などでも同様のブッククラブがありますが、自社の本しか取り扱っていないところは、紹介を省かせてもらいました。どのブッククラブにしようか迷っている方、ぜひ参考にしてくださいね(^▽^)/
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