おしりふきって便利ですが、我が家はほとんど使いませんでした。まず、肌荒れする。どれだけ肌に優しく作ってあり水99.9%成分とうたわれていても、0.1%は化学薬品が入っているわけで、それがアトピーのゲンキにはNG。
うんちしたらお湯で流す、が基本だったので、自宅ではおしりふきはほぼ使いませんでした。外出先でうんちをしてしまってどうしても・・・の時しか使わないので、すぐに中が乾燥して使えなくなり、コストパフォーマンスも悪いのが悩みでした。
ミッキーとユウキを出産した助産院では脱脂綿をおしりふきに使っており、これがなんとも使い勝手がいい&赤ちゃんにとても優しいので、ご紹介します。
我が家もずっとこれで拭いてきました。
まずは医療用の脱脂綿を用意します。薬局などで、500g/1000円ほどで売られています。カット済みのものが便利です。
一日に使う分量(月齢にもよりますがだいたい10枚くらい)を、水で濡らし軽くしぼります。
濡らしたものを、適当にばらします。1枚の脱脂綿を、2、3枚に分ける感じです。分厚いと拭きにくいし、薄いとうんちがとりきれないので、このへんの加減は使いながら調整してみてください。
ふたのついた容器に入れて完成です。
完全に水のみ。使い切ったらすぐに補充できるので、新鮮で赤ちゃんの肌にとても優しいおしりふきです。うんちがこびりついている時は、脱脂綿にぬるま湯をふくませて拭くときれいになります。大量うんちの時は沐浴 or 洗面器などで洗うほうが早くてきれいになりますが、ケースバイケースでどうぞ。
脱脂綿だと外出先にもそのまま持って行けて、必要な時にトイレなどでさっと濡らして使えます。私はおむつケースに、脱脂綿5枚ほどとおしりふき用のハンカチを常備で入れています。入れっぱなしでも古くならないし、脱脂綿はけがをした時の応急手当にも使えるので無駄になりません。
おしりふきでかぶれてしまう赤ちゃんに、ぜひ試してみてくださいね (^▽^)/