おむつなし育児、始めてみたけど本に書いてある通りにはうまくいかない!という方へ、失敗別に対処法を伝授します。ぜひ、ご参考になさってください。
→(「おむつなし育児のやり方」)(「おむつなし育児のコツ!」)こちらもどうぞ!
失敗①おしっこが出ない
おむつなし育児を始めていきなり成功するパターンもありますし、おむつにする習慣がもうついてしまっていると、なかなか外におしっこをできない子もいます。新生児は、おしっこがしたいタイミングでおむつが外されると、かなりの確率で出ます。
一度成功すると、大人も子供も感覚が何となくわかってきます。少し大きくなってから始めて、子供が抵抗する場合、成功しやすい一例としては、まず確実に出るタイミング(寝起きなど)にお風呂場に連れていき、「ちーちー」と声をかけながら、目の前で水をチョロチョロ流します。ほとんどは、これで出ます。出なければ、少しだけおちんちんを濡らします。それでも出なければ、フーフー息を吹きかけてみます。(←冷えると出ます)
これでも出なければ、おそらく寝ている間に汗などで水分が出てしまい、おしっこがたまっていないのでしょう。また次の機会にトライしてみます。
失敗②トイレを嫌がる
トイレは狭いし暗いし、怖がる&嫌がる子は多いです。対策としては、子供の好きなキャラクターもので飾る。ご褒美シールなどでモチベーションを上げる。戸を閉めないで使用する。普段から親が使う時に、一緒に連れて入ってあげる。←嫌じゃない人は、ね。(私は平気だけど、旦那さんは耐えられない・・・)
あとは、今はトイレにこだわらない、というのもおすすめです。おまるでもお風呂場でも、縁側(縁側を嫌がる子はいません)でも、どこでもいいくらいの気持ちで。そのうち、トイレにも慣れますから。
失敗③おまるを嫌がる
ホーローおまるは座った時にヒヤッとするので、嫌がる子もいます。対策としては、ホーローおまる用カバーをつける、肌に触れないように親がささげてあげる、ホーローおまるにこだわらないというのもおすすめです。
おまる用カバーは市販もされていますし、100均のO型用のトイレ用カバーを利用して自作することもできます。
失敗④座ってできない
立ってする習慣が確立されてしまっていると(とくにうんち)、座ることを頑なに拒否することがあります。おまるやトイレで、不安定な姿勢になるのが怖い子もいます。安心できるように、抱っこしながら全身を支えてあげると座れるようになります。
BUT、次は抱っこでなくても座れるようになるまで、またワンステップ要ります。うんちのたびに、一緒におまるやトイレにつき合うのも・・・
失敗⑤タイミングがわからない
これはもう、経験あるのみです。慣れると、ささげた時の赤ちゃんの身体の力の入り具合で「あ、うんちするな」とか「あ、出ないな」とかわかるようになります。
時間を見て適当にさせるのもいいですが、したくないと抵抗される&しょっちゅうさせすぎるのも、膀胱におしっこがたまる感覚が育ちません。新生児は授乳のたびにするでOKですが、1歳を過ぎるころには2時間我慢できる子もいればすぐ漏らす子もいるし、個人差が出てきます。確実に出そうな時以外は、出かける前、家に帰ってきた時、食事の前、お風呂の前など、子供もわかりやすい節目のタイミングで、トイレに誘うのがおすすめです。
失敗⑥外出先でうまくできない
これは、仕方ありません。おまる育ちの子は、とくに出先のトイレでは難しいことが多いです。トイレで座ってする、トイレでささげてする経験を、何度か家でも練習しておくといいかと思います。和式しかなかったり、やっぱり雰囲気が違うと怖がる場合は、無理に出先ではさせなくてもいいかと思います。
私も、公衆トイレが大行列!もう出そう!って時はこっそり、裏の茂みにさせたこともありますし、洋式便座に腰が届かないので汚物入れをステップ代わりにしたこともありますし・・・まあいろいろです。
失敗⑦もらされるとつい叱ってしまう
まあ、これは親も人間ですからね。イラっとくることもあります。私も、叱ってはいけないことを重々承知の上で、「頼むから畳ではせんとってよ!」とキレたことは何回もあります。「うんちはトイレで!」とかね・・・( ;∀;)
対策としては、親もよく睡眠をとるなどの体調管理に努め、疲れてイライラしないようにするのが一番かと思います。幼児期までは、ほとんどが親の側の事情で叱ってしまっています。とくに次男ミッキーを育てていて感じますが、「ひっくり返された!」→「こんなとこに置いといたのが悪かったね」と思えるかどうか。この一点につきます。
生理前にイライラしちゃうのもどうしようもありませんが、「そういえば、そろそろ・・・」と自覚があれば、「このイライラはきっと生理前のせい」と気持ちを切り替えることができます。
Q&A ホーローおまるは必要?
新生児期はホーローおまるはめちゃくちゃ便利なんですが、立ってトイレでもできるようになるとあまり使いません。我が家ではすでに、枕元のサブ用(夜中や明け方のおしっこ対策)になっています。
Q&A いつからパンツにすればいい?
我が家は、よちよち歩けるようになっておむつ替えを嫌がりだしたら、トレパンにしていました。
4層か6層のトレパンに、たたんだ布おむつを挟んでおくと、軽いおもらしなら服が濡れません。大量に漏らされると、やはり全身着替えになりますが、毎回暴れる人を押さえつけておむつ替えをする苦労を思えば、トレパン式が楽でした。今では布おむつを挟むと動きにくいと嫌がるので、トレパンオンリーです。(三男ユウキ2歳0ヵ月)
普通のパンツでもいいんですけどね、どっちにしてもズボンからシャツまで濡れるし。トレパンだと、足もとに水たまりができない、というくらいです。
Q&A いつから自分で教えてくれるようになる?
これは個人差がありますが、早ければ1歳過ぎには教えてくれる子もいれば、3歳まで親が連れて行かないとしない子もいます。言葉の発達とも関係してくるので、早ければいい遅いのは困るという話ではなく、単にその子の発達のスピードがそこなのでしょう。
ただ早く教えてくれるようになるコツは、赤ちゃんでもできる簡単な方法を教えることです。股をたたくなどのベビーサインや、「ちー」などの言いやすい言い方。また自分でもできるように、できるだけ簡単な手順にしておきます。(おまるはここにあるから、したくなったらここでするんだよ等)その時も自分でパンツを脱ぐことは難しいので、丸出し状態で放置しておくと、できることが多いです。一度自分でできると、「おしっこが出そう」という感覚がなんとなくわかっていきます。
→(「おむつなし育児のやり方」)(「おむつなし育児のコツ!」)こちらもどうぞ!
失敗①おしっこが出ない
おむつなし育児を始めていきなり成功するパターンもありますし、おむつにする習慣がもうついてしまっていると、なかなか外におしっこをできない子もいます。新生児は、おしっこがしたいタイミングでおむつが外されると、かなりの確率で出ます。
一度成功すると、大人も子供も感覚が何となくわかってきます。少し大きくなってから始めて、子供が抵抗する場合、成功しやすい一例としては、まず確実に出るタイミング(寝起きなど)にお風呂場に連れていき、「ちーちー」と声をかけながら、目の前で水をチョロチョロ流します。ほとんどは、これで出ます。出なければ、少しだけおちんちんを濡らします。それでも出なければ、フーフー息を吹きかけてみます。(←冷えると出ます)
これでも出なければ、おそらく寝ている間に汗などで水分が出てしまい、おしっこがたまっていないのでしょう。また次の機会にトライしてみます。
失敗②トイレを嫌がる
トイレは狭いし暗いし、怖がる&嫌がる子は多いです。対策としては、子供の好きなキャラクターもので飾る。ご褒美シールなどでモチベーションを上げる。戸を閉めないで使用する。普段から親が使う時に、一緒に連れて入ってあげる。←嫌じゃない人は、ね。(私は平気だけど、旦那さんは耐えられない・・・)
あとは、今はトイレにこだわらない、というのもおすすめです。おまるでもお風呂場でも、縁側(縁側を嫌がる子はいません)でも、どこでもいいくらいの気持ちで。そのうち、トイレにも慣れますから。
失敗③おまるを嫌がる
ホーローおまるは座った時にヒヤッとするので、嫌がる子もいます。対策としては、ホーローおまる用カバーをつける、肌に触れないように親がささげてあげる、ホーローおまるにこだわらないというのもおすすめです。
おまる用カバーは市販もされていますし、100均のO型用のトイレ用カバーを利用して自作することもできます。
失敗④座ってできない
立ってする習慣が確立されてしまっていると(とくにうんち)、座ることを頑なに拒否することがあります。おまるやトイレで、不安定な姿勢になるのが怖い子もいます。安心できるように、抱っこしながら全身を支えてあげると座れるようになります。
BUT、次は抱っこでなくても座れるようになるまで、またワンステップ要ります。うんちのたびに、一緒におまるやトイレにつき合うのも・・・
失敗⑤タイミングがわからない
これはもう、経験あるのみです。慣れると、ささげた時の赤ちゃんの身体の力の入り具合で「あ、うんちするな」とか「あ、出ないな」とかわかるようになります。
時間を見て適当にさせるのもいいですが、したくないと抵抗される&しょっちゅうさせすぎるのも、膀胱におしっこがたまる感覚が育ちません。新生児は授乳のたびにするでOKですが、1歳を過ぎるころには2時間我慢できる子もいればすぐ漏らす子もいるし、個人差が出てきます。確実に出そうな時以外は、出かける前、家に帰ってきた時、食事の前、お風呂の前など、子供もわかりやすい節目のタイミングで、トイレに誘うのがおすすめです。
失敗⑥外出先でうまくできない
これは、仕方ありません。おまる育ちの子は、とくに出先のトイレでは難しいことが多いです。トイレで座ってする、トイレでささげてする経験を、何度か家でも練習しておくといいかと思います。和式しかなかったり、やっぱり雰囲気が違うと怖がる場合は、無理に出先ではさせなくてもいいかと思います。
私も、公衆トイレが大行列!もう出そう!って時はこっそり、裏の茂みにさせたこともありますし、洋式便座に腰が届かないので汚物入れをステップ代わりにしたこともありますし・・・まあいろいろです。
失敗⑦もらされるとつい叱ってしまう
まあ、これは親も人間ですからね。イラっとくることもあります。私も、叱ってはいけないことを重々承知の上で、「頼むから畳ではせんとってよ!」とキレたことは何回もあります。「うんちはトイレで!」とかね・・・( ;∀;)
対策としては、親もよく睡眠をとるなどの体調管理に努め、疲れてイライラしないようにするのが一番かと思います。幼児期までは、ほとんどが親の側の事情で叱ってしまっています。とくに次男ミッキーを育てていて感じますが、「ひっくり返された!」→「こんなとこに置いといたのが悪かったね」と思えるかどうか。この一点につきます。
生理前にイライラしちゃうのもどうしようもありませんが、「そういえば、そろそろ・・・」と自覚があれば、「このイライラはきっと生理前のせい」と気持ちを切り替えることができます。
Q&A ホーローおまるは必要?
新生児期はホーローおまるはめちゃくちゃ便利なんですが、立ってトイレでもできるようになるとあまり使いません。我が家ではすでに、枕元のサブ用(夜中や明け方のおしっこ対策)になっています。
㈱オオモリ
ただ新生児期は、トイレ含めて他のあらゆるおまるよりも使いやすかったです。絶妙なカーブの形状が、すばらしいんです。赤ちゃんをささげて、うんちやおしっこを受けやすい&横に倒れても、中がこぼれません。また部屋に置いておいても、おまる感がなく、インテリアのように可愛いのもおすすめです。大と小がありますが、新生児期には小が使いやすく、大は2歳頃まで使えます。大は小を兼ねるということで、私は大を買って愛用していました。まったく困りませんでした。新生児期からトイレのみという人もいますので、おむつなし育児に必ずホーローおまるが必要というわけではありません。ただおまるがあると、まだ体力が回復していない産後や夜間にトイレまで連れて行かなくていいので、便利かと思います。まあ、うちはコップにさせたりもしていたので、何でもいいっちゃいいです。→(「男の子のおむつなし育児におすすめ!おしっコップ」)Q&A いつからパンツにすればいい?
我が家は、よちよち歩けるようになっておむつ替えを嫌がりだしたら、トレパンにしていました。
4層か6層のトレパンに、たたんだ布おむつを挟んでおくと、軽いおもらしなら服が濡れません。大量に漏らされると、やはり全身着替えになりますが、毎回暴れる人を押さえつけておむつ替えをする苦労を思えば、トレパン式が楽でした。今では布おむつを挟むと動きにくいと嫌がるので、トレパンオンリーです。(三男ユウキ2歳0ヵ月)
普通のパンツでもいいんですけどね、どっちにしてもズボンからシャツまで濡れるし。トレパンだと、足もとに水たまりができない、というくらいです。
Q&A いつから自分で教えてくれるようになる?
これは個人差がありますが、早ければ1歳過ぎには教えてくれる子もいれば、3歳まで親が連れて行かないとしない子もいます。言葉の発達とも関係してくるので、早ければいい遅いのは困るという話ではなく、単にその子の発達のスピードがそこなのでしょう。
ただ早く教えてくれるようになるコツは、赤ちゃんでもできる簡単な方法を教えることです。股をたたくなどのベビーサインや、「ちー」などの言いやすい言い方。また自分でもできるように、できるだけ簡単な手順にしておきます。(おまるはここにあるから、したくなったらここでするんだよ等)その時も自分でパンツを脱ぐことは難しいので、丸出し状態で放置しておくと、できることが多いです。一度自分でできると、「おしっこが出そう」という感覚がなんとなくわかっていきます。