アトピー

アトピーっ子が皮膚科でひどい目にあったこと、ありませんか?

長男ゲンキがまだ1歳半くらいのことです。
夏場はあせもとの闘いだったのですが、秋口になって空気が乾燥してくると、とたんに肌も乾燥してきて、ベビーローションをさっぱりタイプからしっとりタイプに替えたら、肌に合わず全身真っ赤っかになってしまって、皮膚科に駆けこんだことがあります。

それまでは小児科で一緒に見てもらっていたんですが、荒れ方が激しかったので皮膚科のほうがよかろうと思い、ろくに調べずに一番家から近い皮膚科に行ったんですね。おじいちゃんの先生で、一目見るなり「あ~、アトピーだね」と塗り薬を処方されました。問診や触診は一切なし。一抹の不安を覚えたものの、とにかく治るなら・・・と薬を塗りました。

その時に処方されたのは、キンダベート(ステロイド剤)、イクタモール(その先生のオリジナル調合らしい)、アズノ―ル(非ステロイド軟こう)の3種類です。

湿疹がひどい部分にはキンダベートを塗り、イクタモールを重ね塗りし、その後全身にアズノールを塗るように指示されました。ひどい湿疹は3日ほどできれいに治りましたが、治った後も乾燥しやすい部分にはイクタモールを塗り、アズノールは全身に塗るよう指示され、湿疹が出たらキンダベートをプラスする感じです。

1歳半の動きの激しい男の子に、これだけの作業を毎日朝晩するのは・・・どうなんでしょうか・・・今考えると、あまりに非現実的だとわかるのですが、なんせ初めてだったもので・・・医師の指示は絶対だと疑わず・・・

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押さえつけて塗ったり、テレビを見せている間に塗ったり、あの手この手でなんとか1か月ほど続けましたが、徐々に肌荒れするようになってきました。

「なんかおかしい・・・」
そう思いはしたものの、まだ薬のせいだとは気づきませんでした。ちょうどその頃実家に帰省することになり、多めに軟膏をもらって飛行機に乗ると、中が暑かったせいかゲンキの顔がみるみる真っ赤になっていきます。服を脱がせたり、お茶を飲ませたりしましたが、実家に着くころには身体も真っ赤になってきて、お風呂に入れると全身に湿疹が出ていました。

「どうしよう!!」

軽くパニックになりかけましたが、薬はもらってきているから・・・と気を落ち着けて、とにかく薬を塗って、明日の朝一番に近くの皮膚科に行こうと思ったら、アズノールを塗ったそばからゲンキの肌が、もっと真っ赤になっていくのです。

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「これのせいだ!!」
初めて気が付いて、あわててもう一度お風呂に入れ、アズノールを落とします。その晩は何も塗らずに、朝一で皮膚科に行くと

「これはひどい」

と言われます。昨日から急にひどいこと、薬を塗ってからひどくなったことを話すと、先生はじっと考え込んで、いつ頃から薬を使っていて、どんな時に荒れるのかを聞いてきました。そして驚くべきことを教えてくれたのです。

「ステロイドは副作用が強いと恐れられていますが、キンダベートクラスの弱い軟膏を湿疹がひどい時期だけ塗る分には、赤ちゃんであっても副作用はほとんど心配しなくても大丈夫です。長期間塗り続けると皮膚が薄くなることもありますが、かきむしってしまう前に、ステロイド剤でしっかりと治してあげるほうが、赤ちゃんにも肌にもよほど優しい。反対に、アズノールなどの非ステロイド剤は、効果も副作用も穏やかだと言われていますが、かぶれることが多いんですよ。アズノールはやめましょう。キンダベートヒルドイドローションを出しますので、そっちを使ってください」

えぇ~ (;゚Д゚) 知らなかった~ (◎_◎;)

ゲンキ
、ごめん!!私が悪かった!
あんなおじいちゃん先生の言うこと、聞かなきゃよかった!
ヒルドイドローションで保湿した後、ひどい部分にステロイド剤を塗ると、肌はすぐにきれいになりました。3日後にまた皮膚科に行くと

「よかったですね~。帰省など環境の変化で肌荒れすることもよくあるので、気を付けてあげてくださいね」

って、本当にいい先生でした ( ;∀;)
前回も、ベビーローションが肌に合わずに一時的に荒れただけだったのだと思います。それを慢性のアトピーだと早合点し、逆に合わない薬を処方されてしまいました。

軟膏をチューブから出して全身に塗る手間を考えたら、伸びのいいローションをすっと肌になじませるのは、本当に楽でした。肌に合うローションできちんと保湿してあげると、湿疹が出る回数は激減しました。

初回診察に問診も触診もなかった時点で、もっと疑ってかかるべきだったと反省します。とくにアレルギー関連は、医師との相性がとても大切だと思います。アトピーも喘息も食物アレルギーも、治療が長引くことが多く、インフォームドコンセントをしっかりしてくれる先生でないと、信頼してお付き合いできません。

これから病院を探そうとしている方、ぜひネットでも近所の友達でも、口コミを確認してからにすることをおすすめします。

おしりすっきり!暑い季節はオムツレスタイム♪

おむつをずっとつけているのは、赤ちゃんにとってもストレスフル!きれいなおむつならまだしも、濡れてムレたおむつをずっとつけているのは気持ち悪いですよね。とくに暑い季節、おむつを外してオムツレスタイムを一日に一時間でもつくってあげると、あせもの発生をかなり抑えることができます。

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やり方は簡単です。機嫌のいい昼間の時間帯に、おむつを外してあげるだけ。おしっこをされても大丈夫なように、下にバスタオルや防水シーツを敷いておくといいでしょう。寝返りを始めた子はごろごろと好きな場所に転がっていって、好きなところでおしっこしたりしますが、まあそれは、拭けばいいという気持ちでいればOKです。

オムツを外してあげると、赤ちゃんはとっても気持ちよさそうにうれしそうにします。

楽しそうにごろごろしている姿を見ると、やっぱりおむつは気持ち悪いんだな~と思います。自分だって、生理の時にナプキンを1週間つけていると気持ち悪いですもんね。(とくに夏)

子供は基本的に、はだかんぼが大好き。お風呂上がりにキャアキャア逃げて服を着ないのも、はだかが好きだからでしょう。

また子供のおしっこが出る現場を目撃しておくと、その後のトイレトレーニングの時にとっても助かります。どんな顔をしておしっこをしているのか、おしっこが出る前に特有の動きはないか、時間の感覚はどれくらい空いているか、一回のおしっこの量などなど、見ておくととても参考になります。

トイレトレーニング、我が家は夏場にはだかんぼにしておまるの場所を教え、したくなったら自分でここにしなさいという放置式をとっていました。これが一番親子ともにストレスなく、自然にとれます。ゲンキは途中から、ミッキーユウキは始めからおむつなし育児をしていたので、自然に外でおしっこをする感覚を身につけていたのもあり、(それでもいやいや期には大変でしたが)他の子よりも早くおむつが取れました。

ゲンキは1歳半、ミッキーは2歳半でパンツマンに。ユウキは今1歳10か月ですが、時間排泄&たまに教えてくれるので家ではもうパンツです。発達障害のある子は身体の感覚が鈍いことがあり、排せつの自立も普通の子より遅れることが多いですが、我が家はおむつなし育児をしていたおかげで、ミッキーもすんなりおむつをとることができました。

赤ちゃんをアトピーにさせないために ~保湿の重要性!

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子供の肌が弱く、アトピーかもしれない・・・と悩んでいるお母さんへ。

赤ちゃんはとにかく、肌が弱いものです。乳児湿疹といって、1歳頃まではアトピーでなくても湿疹が出まくります。顔が真っ赤になり、かゆそうにぐずる赤ちゃんを見ているとかわいそうですね。「アトピーかも」と考えるだけでつらいですが、成長するにつれ肌も強くなっていきます。

アトピーのゲンキを育てながら試行錯誤をくり返し、一番湿疹が出にくかったケア方法は「清潔にしっとりと」すること。赤ちゃんは「1に保湿、2に保湿、3、4がなくても5に保湿」と言われるくらい、とにかく保湿が重要になってきます。

赤ちゃんの表皮は、大人の半分の薄さしかありません。バリア機能がまだできておらず、乾燥や刺激にとても弱くなっています。汗腺は密集し、大人の3倍の汗をかきます。とにかく、すぐ肌トラブルが起きてしまうのは仕方ないんですね。そのデリケートな赤ちゃんの肌を守るために一番効果があるのが、保湿です。

まずは汚れたら、すぐに洗うこと。そしてすぐに、保湿することが大切です。
ゲンキも1歳になるまでは、夜だけでなく朝やお昼寝のあとも、汗をかいたらすぐに沐浴させていました。市販のベビーローションでいいので、身体を洗った後や食後に口周りを拭いた後、おしりをきれいに拭いた後にすぐ塗ります。これでだいぶ違ってきます。











おすすめのベビーローションです。国産のものがやはり、日本人の肌によく合います。安いからとジョンソンを使ってめっちゃ肌荒れして、皮膚科に駆け込んだこともあります。
またミルクローションは汗腺がつまってしまってかぶれるので、夏場は化粧水タイプのクリアローションにしていました。ローションで保湿し足りない場合は、ワセリンがおすすめです。
皮膚科で、ヒルドイドローションという医薬品扱いの乳液を出してもらえることもあります。ゲンキは3歳くらいまで、ヒルドイド以外のミルクローションを使うとかぶれていました。ヒルドイドも、開封して1ヵ月以上経つと肌荒れし始めるので、こまめにもらいに行かないといけなくて本当に大変だった ( ;∀;)

湿疹が出る前に、こまめに保湿することが、一番肌によかったです。湿疹が出て掻きむしってしまうと、ステロイドの強い薬を塗らないと治らないので、できるだけ予防することが大切です。ベビーローションでこまめに保湿&カサカサするところはワセリンを塗る。ミッキーユウキはこれで育てたら、肌トラブルは激減しました。

ぜひ、おためしください!

アトピーっ子の洗い方~おすすめ赤ちゃんエステ!

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赤ちゃんはむちむちしていて、首やわきは肉に埋まっており、そこに湿疹ができやすいので注意が必要です。アトピーだったゲンキは、3ヵ月頃、ちょうど5月で暑くなり始めた時期に首があせもで真っ赤にただれてしまい、大変でした。

沐浴指導でも教わると思いますが、とくに首、わき、ひじ、てくび、股、ひざなどのくびれているところは念入りに洗いましょう。汚れが残りやすいので、しっかりとせっけんを泡立てて手をしっかりと入れて洗います。アトピーっ子は基本、せっけんを泡立てて手で洗います。ガーゼや浴用タオルは刺激が強いので、こすると肌を傷つけてしまいます。

口周りやおでこ、Tゾーンも皮脂が多く乳児湿疹ができやすいので、しっかりと洗いましょう。顔を洗うのは嫌がるし、目や耳にせっけんが入りそうで慣れないと難しいかもしれませんね。湿疹や汚れがひどい時の赤ちゃんの洗い方を、紹介します。名付けて「赤ちゃんエステ方法」 (^▽^)/

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まずはガーゼハンカチを濡らし、よく泡立てたせっけんをつけます。
人差し指にガーゼハンカチをかぶせ、これで赤ちゃんを洗います。

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ガーゼハンカチをかぶせた人差し指を、汚れがひどい部分に押し当てて、ここが重要です!こすらずにブルブルと振動させます。3~5秒ブルブルさせたら、次の場所に移動してまたブルブル。けっして、こすってはいけません。指を押し当てたまま、振動させることで汚れを落とします。

赤ちゃんはたぶん嫌がると思うので、しっかりと首や身体をささえて、暴れても大丈夫なようにしてやりましょう。顔全体、身体もやろうとするとけっこう時間がかかるので、身体が冷えないように&毎日は無理なので週に一度や湿疹がひどい時にお試しください。汚れをしっかりと落としてあげて、その後に保湿するとつるつるの肌になります。

ワセリンや湿疹用の薬を塗ったあとも、お風呂でよく軟膏を落としてあげないと、古くなった軟膏が肌に残って肌荒れしたりします。湿疹の薬を塗る時は、以前に塗ったものをしっかりと落としてからにしましょう。効き目が全然ちがいます。

湿疹がひどくなりそうだからと洗わないでいると、逆に湿疹がひどくなります。清潔にしっとりとしてあげると、赤ちゃんの肌は自助作用できれいになっていきます。

助産院で教えてもらった、アトピーっ子に優しいおしりふき

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おしりふきって便利ですが、我が家はほとんど使いませんでした。まず、肌荒れする。どれだけ肌に優しく作ってあり水99.9%成分とうたわれていても、0.1%は化学薬品が入っているわけで、それがアトピーのゲンキにはNG。

うんちしたらお湯で流す、が基本だったので、自宅ではおしりふきはほぼ使いませんでした。外出先でうんちをしてしまってどうしても・・・の時しか使わないので、すぐに中が乾燥して使えなくなり、コストパフォーマンスも悪いのが悩みでした。

ミッキーユウキを出産した助産院では脱脂綿をおしりふきに使っており、これがなんとも使い勝手がいい&赤ちゃんにとても優しいので、ご紹介します。
我が家もずっとこれで拭いてきました。

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まずは医療用の脱脂綿を用意します。薬局などで、500g/1000円ほどで売られています。カット済みのものが便利です。




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一日に使う分量(月齢にもよりますがだいたい10枚くらい)を、水で濡らし軽くしぼります。

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濡らしたものを、適当にばらします。1枚の脱脂綿を、2、3枚に分ける感じです。分厚いと拭きにくいし、薄いとうんちがとりきれないので、このへんの加減は使いながら調整してみてください。

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ふたのついた容器に入れて完成です。

完全に水のみ。使い切ったらすぐに補充できるので、新鮮で赤ちゃんの肌にとても優しいおしりふきです。うんちがこびりついている時は、脱脂綿にぬるま湯をふくませて拭くときれいになります。大量うんちの時は沐浴 or 洗面器などで洗うほうが早くてきれいになりますが、ケースバイケースでどうぞ。

脱脂綿だと外出先にもそのまま持って行けて、必要な時にトイレなどでさっと濡らして使えます。私はおむつケースに、脱脂綿5枚ほどとおしりふき用のハンカチを常備で入れています。入れっぱなしでも古くならないし、脱脂綿はけがをした時の応急手当にも使えるので無駄になりません。

おしりふきでかぶれてしまう赤ちゃんに、ぜひ試してみてくださいね (^▽^)/

profile

筆者:nontan
男の子3人を育てています。
長男ゲンキ(2009年生)
こだわりの強いグレーゾーンBOY
+アトピー&卵アレルギー

次男ミッキー(2012年生)
ASD+ADHDのハイブリッドBOY
+ぜんそく&卵エビカニアレルギー

三男ユウキ(2015年生)
今のところ普通に見えるけれど…アレルギーなし

出産前は書店勤務&JPIC読書アドバイザーとして活動していました。子育てが一段落したら、読み聞かせ活動を再開したいです!
はじめての方は、こちらの記事をまずお読みください。

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