我が家の次男ミッキーには、自閉症スペクトラムとADHDの発達障害があります。

4月から、小学校の特別支援学級へ通い始めました。ピッカピカの、1年生です。

予想していたよりは、ずっと落ち着いて通えており、学校は楽しいようです。
→(「入学式、別人のように落ち着いて」)(「学校のほうが落ち着く?」)

とはいえ、幼稚園より時間も長く、やることも多く、我慢しなければいけない時間も増えました。やっぱり疲れが出る、夕方以降の荒れ方がひどい ( ;∀;)
4月から幼稚園に入園した三男ユウキも、同じくです ( ;∀;)
新学期のあるあるですね。帰ってくるなり、わがまま放題・・・ささいなことで癇癪・・・大兄弟喧嘩・・・

なんかこの1ヶ月くらい、私、「ケンカやめなさい!」
しか言ってない気がする・・・( ;∀;)

ですが、月1の診察でポロッとそんな話をすると、
「お母さん、学校でがんばれて、家で発散するというのは、社会性が育ってきている証拠ですから」
と、先生から言われました。

そうか。
そういえば、そうかも。

幼稚園の頃は、できないことは、どこでもできませんでした。
むしろ家ではできることが、刺激が多く、やり方も違う場所では、できない。私とはできることが、先生とはできない。嫌なことは、どこでも絶対にやらない。家ではずっと喋っているのに、外では喋れない。

それが、今は家ではやろうとしないことも、学校では我慢してやっています。「学校はがんばらないといけないところ」と、本人なりに意識して、気を張って、周りを見て、合わせようとしているのですね。安心できる環境(家)に帰ってきた時に、その反動が出るのは、当たり前のこと。

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場所や人を見て、使い分けられるのは、社会性が育ってきているおかげなんですね。

そう考えれば、夕方の大荒れも、なんとか耐えられる気がします。
(堪忍袋の緒が切れることも、しょっちゅうですが・・・)

3歩進んで2歩下がるような歩みですが、それでも少しづつ少しづつ、前に進んでいます。大人だって、新しい環境には疲れが出るもの。まだまだ小さいミッキーユウキが、必死でがんばっている姿を、応援していきたいです!