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歩き始めは1歳2か月頃。体重が重いこともあり、やや遅い感はありました。
言葉は早いほうで、1歳3か月頃には「まんま」や「ママ」「ないないばあ」などの単語をおしゃべりし始めました。

離乳食もよく食べていましたが、卵アレルギーがあること、乾燥肌でアトピー性皮膚炎だったことが、乳児期でもっとも大変だったことです。

発達障害児には、アレルギー体質の子が多いと言われています。

旦那さんが3歳まで卵が食べられなかったと聞いていたので、離乳食でも卵は遅めにしていたのですが、私はまったく気にせず卵を食べていました。

でも乳児湿疹がひどく、顔中ぶつぶつだらけ。乾燥してひび割れて、かゆくて掻きむしってしまうこともあり、皮膚科で保湿剤や弱いステロイド軟こうを出してもらっては対処療法をしていたのですが、もしかして母乳に混じっている卵のせいじゃない?と気が付いたのが8か月頃。それからようやく、私も完全卵除去生活にすることで、湿疹はかなり軽くなりました。(気づくのが遅くなって、ごめん)

アトピーのことは、また別記事に詳しく書きたいと思いますが、あれはあれで、親がしんどいんですよね。薬が合わなかったり、化学繊維で荒れたりと、まあ大変な日々でした。真っ赤な顔のゲンキがかわいそうで、外に連れて行くのが憂鬱だった時期もあります。

アトピーで悩んでいる方、大丈夫です!大きくなれば、必ず軽くなります。

卵アレルギーは、ゲンキが3人の中で一番重かったです。1歳過ぎに血液検査をし、卵白アレルギーのIgEレベルは重めの4判定でした。卵黄でレベル2。ミッキーはどちらもIgEレベル1だったことを思うと、やっぱりゲンキは食べさせることがとっても大変な子。とはいえアナフィシラキーショックを起こすほどではなく、じんましんが出る程度ではあったので、もっと重い子に比べれば、まだましなほうなのでしょう。
2歳半くらいまで、加工食品のつなぎに卵白が使ってあるだけでもじんましんが出ていました。買い物の時は食品表示を確認するくせがついて、それは今でも残っています。

ゲンキも旦那さんと同じように、3歳頃にようやく卵が食べられるようになり、今では加熱してあれば全く問題ないので、給食も普通に食べています。

あとは意外と、卵がだめで困るのが、予防接種なんですよね。

ゲンキは予防接種が苦手で、毎回かなり腫れたりしこりが残ったりして、悩みました。接種時期をできるだけ開けて、同時接種も避けて、受けなくてもいいものは極力受けずにきました。
インフルエンザは今も受けさせていません。ポリオも、不活性化ワクチンになるまで待ちました。MRも1期は結局見送ったので、どこかでもう一度打ちに行かなければいけません。

予防接種に関しては意見が分かれるところで、私もいろいろな本を読んで、親の責任で「これは必要。これはもう少し大きくなってからでも大丈夫」とギリギリの判断を下してきました。
お医者さんや乳児検診では「必ず受けさせるように」と言われることが多いですが、予防接種が原因で障害が残ったり(ポリオが有名ですね)、最悪の場合死んでしまうこともあるので、何も知らずに受けさせて後悔するよりは、きちんと考えたうえで、納得できるものを受けさせるべきだと私は思います。